スターリングへはグラスゴーからも30分に1本列車が出ています(時間帯によってはもっと多いことも)。グラスゴーには駅が2つありますが、スターリング行きはクイーンストリート駅(Queen Street Station)発着です。スターリングに止まるのはスターリング終点の列車のほか、ダンブレイン行き、パース(Perth)行き、インヴァネス行きなどたくさんあります。所要時間は各駅停車なら約40分、急行は30分程度です。
なお、ロンドン−グラスゴー線の列車はセントラル駅(Glasgow Central Station)終点なので、乗り換えの場合注意が必要です。セントラル駅・クイーンストリート駅間は連絡バスも運行していますが、本数はそれほどないようなので、タクシーの方が手っ取り早いかも。道が空いている時間帯なら5分程度ですが、昼間は10分以上かかることもあり、荷物がないなら歩いた方が早いです。
なお、本数はあまり多くありませんが、ロンドンからインヴァネスまたはアバディーン行きのインターシティ便で、スターリングを経由するものが日に数本(夜行を含む)あります。ほとんどはキングズ・クロス駅発エディンバラ経由インヴァネス行きのインターシティですが、ユーストン駅からの列車もあるようです。
エディンバラからスターリングへは、M9という高速道路を北に向かって辿り、スターリングへの出口で("A91 Stirling"と表示あり)高速から下りるだけ。簡単だしあまり混まないルートですが、M9の入り口にある大きなラウンドアバウトは信号つきタイプで、回る途中何回も信号を通るので、うっかり見落とさないよう要注意。
グラスゴーからの場合は、M8高速道路をエディンバラ・スターリング方面に向かって走り、途中でM80高速道路(スターリング方面と表示あり)に下ります。M80の終わりのラウンドアバウトでA80という一般道路に入り、そのままひたすら直進していく(途中ラウンドアバウトあり)と、やがてA80がまたM80という名前の高速道路に変わります。そのままずっと辿っていくとM80はM9に合流しますが、スターリングへの出口は合流地点の直前です。
個人的には、グラスゴーからの道路はいつも混雑しているし、工事や事故は多いしで、あまり好きではありません。
なお、これはスターリングに限らずイギリス全体に言えることですが、駐車違反の取り締まりは日本に比べるとずっと厳しいです。これは警察ではなく専門のTraffic Wardenという駐車違反取締り人が毎日駐車禁止エリアを巡回しているためです。駐車禁止の表示がある場所(路肩に2本の黄色線が塗ってある)に駐車した場合、ほぼ確実に罰金を払う羽目になるので注意してください。
観光バス
スターリングを周回するオープントップ・ダブルデッカーの"The Stirling Tour"バスは、日帰りビジターにはとても便利です。駅前の『ガイド・フライデー(Guide Friday)』という表示のあるバス停から40分おきに発車します。値段はちょっと割高ですが、チケットは1日有効で、途中乗降自由。好きなところで下車して自由に観光し、次のバスに乗って先を続けることができます。その上各観光スポットで入場料が割引になるという特典つき。フルに使えばお得なバスです。天気のいい日には2階のオープントップ席がおすすめ。各バスにガイドさんがついて案内をしてくれます(残念ながら英語だけ)。詳しい情報はGuide FridayのHP参照。
スターリング駅から乗る場合の周回ルートは、
駅 〜 バスステーション 〜 バノックバーン・ヘリテージセンター 〜 ツーリスト・インフォメーションセンター 〜 スミス博物館 〜 ブリッジ・オブ・アラン 〜 スターリング大学 〜 ウォレス・モニュメント 〜 ツーリスト・インフォメーションセンター 〜 旧監獄・ユースホステル 〜 スターリング城 〜 スターリング駅。
路線バスの短所は、停車案内の放送などがまったくないので、どこで降りるかちょっとわかりにくいこと。おまけに停車ブザーなどという便利なものもありません(あっても誰も使っていない)。乗る時にあらかじめ、ドライバーに「目的の行き先に着いたら教えてください」と頼み、できるだけドライバーの近くに座るようにするといいでしょう。ダブルデッカーもたくさん走っていますが、どこで降りるのかよくわからない場合、2階席に座るのはあきらめた方がよさそうです。